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新卒採用

M.H さん

  • 技術企画部 企画課
  • 2002年入社

会社の未来を左右する技術企画部企画課のキーパーソン。情報セキュリティマネジメントやITパスポート、DXアドバイザーといった資格を有し、数々の現場と出向先での経験も糧に、ICTの力で業務全体に革新をもたらしていく。

Interview.01

対峙するのは働き手の減少という社会全体の大きな課題

2024年7月、技術企画部企画課に配属。今は上司と私、2人だけのチームですが、会社からの期待の大きさをひしひしと感じています。日本全体で働き手の減少が進むなか、ビルメンテナンスの現場でもデジタルトランスフォーメーション(DX)やモノのインターネット(IoT)、ロボットの活用が急務に。いかに人が効率よく働ける環境をつくれるか。そんなテーマにチャレンジしています。配属後、私がすぐに手をつけたのは、紙とペンで行われていた入力作業を、タブレットやスマホへ移行すること。さらに、これまでリアルタイム監視ができたのは施設の主要設備に限られていたのですが、施設全体の設備稼働データも取得できるように整備を進めました。いずれも2025年の春に稼働開始。反対するアナログ派が大半かと心配でしたが意外にもポジティブな声が多数。まずはひと安心です。しかしながら、勝負はこれから。理想への道のりは長いと感じています。

Interview.02

知見を刺激する未知の体験がターニングポイントに

私がデジタルの力で業務効率化やサービス向上を目指すDXに関心を深めたのは、数々の現場経験と出向先での学びがあったから。現場では根強く残る非効率な慣習に触れることがあり、そのたびに「もっと良くできるはず」と、改善のアイデアを巡らせていました。そんな折、大手ゼネコンに出向することに。当初はファシリティマネジメント(FM)を学ぶことが目的でしたが、配属されたのは“デジタル技術を活用して”FMのあり方を革新しようというチーム。革新的なDXの可能性を目の当たりにし、改めてその必要性を認識したのです。もう一つの転機が、㈱ジェイアール東海髙島屋への出向。新店の出店に伴う工事の進行管理などをしていたのですが、ときに店頭でお客さまと接する機会も。長く企業向けの仕事に携わってきた私にとって、一般のお客さまを第一に考える姿勢に触れたことは、仕事への向き合い方を見つめ直すきっかけに。今の私の仕事観にも影響しています。

Interview.03

今はスモールスタート。今は無理なく無駄なく。将来は大きなシナジーを目指すのは大きなシナジー

DXやIoT、ロボットなどによって働く環境をもっとスマートにしたい。こんなことを考えている私の仕事も、実は足で稼がないと始まりません。「高所に登ってメーターを読むのが危険」「月に1回は車で点検に行かないといけない」といったちょっとした困りごとは、実際に現場を訪れてスタッフにヒアリングしないと見えてこないものですから。そうした困りごとを丁寧に掘り下げることで、真因が見え、「センサーで代替できないか」「遠隔で対応できないか」といった具体策を検討できるようになります。技術企画部企画課はまだまだ小さなチーム。できることから着手して結果を出していきたいですね。ビルメンテナンス業界においては、今が従来の人による管理からデジタルやITによる管理への転換期。人の勘や技にDXやIoTをかけ合わせれば、JRBM、ひいては業界全体にシナジーを生み出せるはずです。誰もが安心して働ける。そんな幸せな未来の実現に貢献できたらと思っています。

Q&A

仕事について一問一答!

Q1

担当業務内容を
教えてください。

始まったばかりの取り組みですが、DXの推進などによる職場環境の改善を推し進めています。具体的には、まずは現場で困りごとをヒアリング。一つひとつの課題に合ったソリューションを提案し、スムーズな実装までをサポートしています。

Q2

入社のきっかけを
教えてください。

高校の土木科で学んでいた私。JR東海グループというブランド力や先生の後押しもあって入社することに決めましたが、結果的には大正解。幅広いフィールドがあるこの会社は、いろいろなことに挑戦したい性格の私にぴったりでした。

Q3

仕事のやりがいを
教えてください。

設備管理に携わって23年になりますが、それでも一度も経験したことがないトラブルに遭遇することがあります。そういった初めての課題をどう乗り越えていくかを考える時間は楽しい。解決できた達成感は、言葉にできないほどです。

Q4

今後の展望を
教えてください。

私自身はDXなどによって現場の問題点を一つひとつ着実に解消していくこと。会社や業界的には、ビルメンテナンスに加えてITやAI、建築などに造詣が深い人が増えたらおもしろいかなと。そういう人たちと一緒に働いて、会社や業界を前進させてみたいですね。

Q5

会社のいいところを
教えてください。

各地にたくさん営業所があり、いろいろな街で暮らし、さまざまな仕事に挑戦できるのがこの会社の魅力。グループ会社や他会社に出向することもあり、実際、大手ゼネコンや㈱ジェイアール東海髙島屋への出向が、私のキャリアに新たな可能性をもたらしてくれました。

Q6

求職者へメッセージを
お願いします。

いろいろ理想を語っていますが、性格が明るくて仕事に前向きであることが一番です。就職してから、自分にあった場所で得意なことを自分のペースで伸ばせばいいわけですから。年齢や性別は関係ない!一緒に楽しく働きましょう。

Schedule

1日のスケジュール

08:30

出社

遠方に住んでいるため早朝5:45に起床。早めに出社して、紅茶を淹れて同僚とコミュニケーションをとるのが朝のルーティン。

09:00

始業

メールのチェックと返信、資料の確認。打ち合わせ資料の作成などデスクワークを行う。

11:00

社内打ち合わせ

新しいアイデアのブラッシュアップや導入したシステムの振り返りなどがテーマに。

12:00

昼休憩

弁当を持参。たまには外で食べることもある。

13:00

デスクワーク

企画書の作成などデスクワーク。

14:00

ヒアリング

ソリューションを導入する営業所の所長に仕組みや方法を説明。導入後に使用感をヒアリングすることも。雑談から本音を引き出すのが、M.H さんのスタイル。

15:00

コーヒーブレイク

ときに部署を越えて、上司や先輩、同僚とともにひと息。何気ない会話がアイデアのヒントになることも。

17:30

終業

年度末などは多少の残業あり。仕事が定時に終われば、決まった時間の電車に乗って帰宅。

Holiday

休みの日の過ごし方

気になったウイスキー を買って自宅で妻と嗜む時間が、私にとってのご褒美です。最近のお気に入りは、スモーキーでクセが強いシングルモルト「ラフロイグ10年」。その強烈な風味にハマっています。とはいえ、ジムでトレーニングをする日はウイスキー をぐっと我慢。トレーニングの効果が薄まり、非効率的ですから(笑)。