ポジティブ
思考と言葉の連鎖が
革新的なブレイクスルーを生む

新卒採用

S.A さん

  • タワーズ設備統括営業所 統括所長
  • 1999年入社

約180名の設備管理のエキスパートが集まる、タワーズ設備統括営業所の統括所長。華やかなオーラと力強い言葉選びで人を魅了し巻き込みながら、数々のプロジェクトを成功に導く。次世代の育成にも情熱を注ぎ、頼れるリーダーとしての存在感も抜群だ。

Interview.01

東海エリア最大のビルを管理するということ

私が担当するのは、JR名古屋駅にそびえる高さ約245m・51階建てのJRセントラルタワーズと高さ約220m・46階建てのJRゲートタワー。ジェイアール名古屋タカシマヤや名古屋マリオットアソシアホテル、名古屋JRゲートタワーホテルなどを擁し、延床面積は合わせて約68万㎡。東海エリアでは最大規模、日本全体でも有数の規模を誇る複合ビルです。これだけのスケールですから、必要なエネルギーも桁違い。電力会社から供給された77,000ボルトという高電圧の電気を、ビルの地下に広がる特高トランス(変圧器)室の巨大トランスでいったん6,600ボルトに落とし、さらに細かく分電して200〜400ボルトに。各フロアや設備の配電盤に送り届けています。JRBMでの仕事の魅力はさまざまありますが、数値を見るだけでも明らか。超巨大な複合ビルをマネジメントできる。その事実だけでワクワクしませんか?

Interview.02

私の挑戦を成功に誘う土壌が既にあった

統括所長として、企画管理、工事、保守点検、監視、エネルギーの5つのグループ、計約180名の社員を率いる立場にいます。ここまで来られたのは、JRセントラルタワーズやJRゲートタワーを運営するジェイアールセントラルビル㈱での出向経験が大きい。クライアントの立場に立つことで、俯瞰で自分の仕事について考えられるようになったのです。JRBMとしてどれだけ新しい機会を見出し、どれだけ質の高い魅力的な仕事につなげられるか。そのためには源流で物事をコントロールしなければならない。そんな思考を身につけて帰任した15年ほど前、最初に取り組んだのが工事グループの発足でした。当初のメンバーはたった3人。今では50人規模の大所帯に成長し、大きな売上を生み出しています。伝えたいのは、一人では決して何もできなかったということ。みんなが私のチャレンジをサポートしてくれた。協力してくれた。成功を心から喜んでくれた。この会社には昔からポジティブなマインドが根付いていた。そう確信しています。

Interview.03

前向きなやりとりがプラスのエネルギーを生む

「トップダウン」という言葉がありますね。トップが方針を決定し、下がそのまま実行するという意味ですが、私は敢えて「トップ自身が下りていくこと」だと自分流に解釈しています。心がけているのは、部下の話をさえぎらず最後まで聞くこと。間違いも頭ごなしに否定しないこと。特に精神論は時間の無駄で、まったく生産的ではありません。肯定的なやりとりからしか、前向きなアイデアは生まれないのです。職場全体に満ちたポジティブなムードが、社員一人ひとりに考える力を与えてくれる。先日、地震が起きた際に「迅速に動いてくれてありがとう」とビルの担当者さまからお言葉をいただきました。聞けばそのとおりで、指示待ちタイプだった若い社員が自らの意思と使命感で動いていたのです。本当に感動しました。新入社員の多くは私の息子と同じ年代。どうぞ本当のお父さんのように頼ってください。喋ってください。みんなで気持ちよく前向きに仕事をしていきましょう。

Q&A

仕事について一問一答!

Q1

担当業務内容を
教えてください。

担当するのは、JRセントラルタワーズとJRゲートタワーの全体。統括所長として約180名の社員が集まる企画、工事、保守点検、監視、エネルギーの5つのグループを率いて、設備管理におけるすべてのことを指揮しています。

Q2

入社のきっかけを
教えてください。

大学卒業と同時に入社。就職氷河期と言われた時代、ほかに内定もいただき、教員免許も取得していたので選択肢は複数ありましたが、JRBMを選びました。1997年設立と当時できたばかりの会社であったことに面白みと将来性を感じたのが理由です。

Q3

仕事のやりがいを
教えてください。

地図や歴史に残る建物に関われること。2017年に竣工したJRゲートタワーの建設と管理を同時進行で進めるなかで、各ゼネコンやサブコンとの工程調整にはかなり苦労しましたが、その反面、学びや喜びも大きかったことを覚えています。

Q4

今後の展望を
教えてください。

本格的な人材不足の波が到来。そのときに慌てふためかないようにDXやAI、IoTを充分に導入して今のサービスクオリティーを維持していきたい。強い者や賢い者ではなく、変化できる者が生き残る。私自身もチャレンジを続けます。

Q5

会社のいいところを
教えてください。

社員のキャリアと同じくプライベートも大切にしていただけるところ。私自身、妻や子どものためなら積極的に休みを取りますし、先日子どもが生まれた男性社員には育児休暇を限度いっぱい取るように強く進言したところですよ。

Q6

求職者へメッセージを
お願いします。

私の高校時代の恩師の言葉に「結果は必ずあとからついてくる」というものがあります。目先の結果にとらわれず、まずは挑戦してください。大切なのは熱意と目的を持ち、しっかりとしたプロセスを踏むこと。目標を持ち続けてください。

Schedule

1日のスケジュール

09:00

始業・朝礼

7:30には家を出て、8:00ぐらいに会社に到着。大量に届いているメールを確認し返信。グループ合同のオンラインミーティングで朝礼をおこない、報告と指導、安全管理の確認などを行う。

09:15

業務開始

工事に関する稟議や資料の作成などデスクワークが中心だが、随時、ビルや百貨店、ホテルの担当者さまとの打ち合わせも。

10:00

外出

クライアントや本社に出向いての打ち合わせも、日常の一コマ。本社では社長とのミーティングが発生することも少なくない。

12:00

昼休憩

お昼は妻の手作り弁当を楽しむこともあれば、たまに担当施設内のレストランでランチをとることもある。

13:00

午後の業務開始

実際は13:00を待たず、昼食を食べ終わったらすぐに仕事に戻ることが多い。

13:30

部下とのコミュニケーション

自分のデスクに部下を呼ぶことはなく、フロアを歩いてまわってコミュニケーションを図るのがモットー。

14:00

安全衛生協議会

月に1回、会長を務める安全衛生協議会に出席。50社ほどある委託会社へ工事の概要説明、安全確認などを行う。

15:00

ディスカッションに参加

部下が何を新たに考え、形にしようとしているのか知りたくて、ディスカッションに緊急参加することも。

17:30

終業

やりたい仕事がたくさんあるのが本音だが、部下への啓蒙の意味も込めてなるべく早く帰宅するようにしている。

Holiday

休みの日の過ごし方

家族旅行やサウナに行くことが、一番のリフレッシュです。一人時間も大好きで、ハイエースの内装を自分で少しずつキャンピングカー仕様にカスタマイズするのが趣味。この愛車はサッカーに明け暮れている息子の遠征試合の際にも大活躍してくれています。